私が不動産業に携わり23年が経ちました。
現在は不動産にまつわる問題解決を依頼されることが多く、毎日のように「問題の本質はなにか」ということと向き合いながら仕事をしています。
不動産業界は歴史ある業界のためたくさんのステークホルダーがいて、それぞれの利害が非常に複雑に絡み合っています。
そして、それらをほぐすためデジタル技術を利用した不動産DXが普及してきているのだと思います。
しかしそのDXのほとんどは〝点〟の解決ばかりで、複雑に絡み合ったこの業界を解きほぐせるものではないと考えています。
それを可能にするには不動産業界全体が社会に対する使命や存在意義をしっかりと認識する必要があります。
そこで私の出した答えが今回の『マテバ』です。
マテバは、貸主のため、借主のため、不動産業界のために存在し、複雑に絡み合ったものをひとつずつ丁寧にほぐしていくことができるサービスだと確信しています。
ただ、マテバはまだ仮説です。その仮説が正しいと証明するためには、皆様と一緒にマテバを動かし、検証し、常に最適化をしながら進んで行く必要があります。
このマテバが日本の不動産業界に新しい流れを作っていけるよう、より良い不動産業界になるよう、皆さまどうぞよろしくお願いいたします。
代表取締役 筒井 太一朗