入居者スカウトのマテバ

賃貸経営のネタ
menu
 

ブログ

社員コラム

夏鰹

前にも書いたんですけど、わたしカツオのたたきを年に何度も作るタイプなんですよ。https://mateba.co.jp/media/archives/581もちろん外食した際にメニュにあれば頼むんですけど、自分で作るよりおいしかったことはそんなにありません。そのたびに後悔をして、家で食べたらおなじ金額でもっとおいしいものが一柵分食べられるのに、と忸怩たる思いをします。だんだん作るのも上手くなってきて、焼き加減はもちろんのこと、工夫までし始めて完成度が上限に達しつつあります。最近のブームは多めのごま油でスライスにんにく沢山を揚げて、あちあちなそれをカツオにかけるやつです。カツオのたたき通のわたしから言わせてもらえば、今カツオのたたき通の間での最新流行はやっぱり、ごま油+梅干し、これだね。ニンニクごま油梅干し。これが通の作り方。ニンニクごま油梅ってのはカロリーが多めに入ってる。そん代わり塩分が少なめ。これ。で、それに大葉茗荷生姜。これ最強。しかしこれを頼むと次の日からニンニク臭いという危険も伴う、諸刃の剣。素人にはお薦め出来ない。まあお前らド素人は、ポン酢で食ってなさいってこった。 (参考:https://ameblo.jp/notfound2/entry-10334727099.html)

2025.07.17

社員コラム

歴史

先週末、奇跡的に涼しい日があった。それでも28度くらいはあったと思うけど、日々暑すぎて涼しく感じてしまう。真夏でもこれくらいの気温だったらどんなに過ごしやすいだろう。大先輩の皆様の話を聞く分に、おそらく昭和の時代はこのくらいが真夏の気温だったのだろうと推察できる。むかしはプールの授業が寒いとインターネッツで書かれて話題になっていた。近代化がだいぶん進んだ昭和でこれなのだとしたら江戸時代はもう少し涼しかっただろう。そりゃあ着物を着られるな、と思う。江戸時代も連日35度を超えるような現代日本の夏だったら着物文化はすたれていたのではないだろうか。坂本龍馬のあの有名な写真もきっとTシャツだったに違いない。Tシャツ短パンにブーツを履いていたかもしれない。短パンに拳銃を差してまるで南米のギャングのような写真を撮っていたかもしれない。気温というのは歴史を左右するんだ。

2025.07.14

社員コラム

ラーメン

ラーメンについては好きでも嫌いでもない。というか、食べ物として好きだとは思うけども(どこのお店も混んでいるので)積極的に食べに行くことがない。本当に好きな人は混んでいようが何だろうが食べに行くと思うので、わたしは「好き」ではないんだと思う。昨日は久しぶりにお昼はラーメンと洒落こんだ。たぶん一年ぶりくらいにラーメンを食べた。連日の猛暑のせいか比較的にすいていた。カウンターの左右に人が座らない程度だったので快適に食べられた。私がラーメン店にあまり行かないのは、並んだり左右にぎっしりと人が座っている状態が苦手だからだ。快適においしいラーメンを食べられて大満足したわたしは、妙なスイッチが入ったんだと思う。仕事終わりに最寄り駅に着いて、自宅までの帰りがてら「ごはん作るの面倒だな~」と思ってしまった。そのまま何も考えずに近所のラーメン屋へ。食べている最中に「あれ? あれれ? えっ、今日って昼にもラーメン食べなかったっけ!!?」と思い出してなにもかも嫌になった。一日に二食もラーメンを食べる人って半径10kmでわたしだけなのではないかと思った。悔しさのあまり箸を握る手が震えた。動画を撮ってtiktokに上げたいくらい震えた。今日は昼を抜いた。戒めのためにネットの海に残しておく。

2025.07.09

社員コラム

穴場の旅行先

もうすぐ夏休みがやってきますけど、皆さんどうするんですか。「実家に帰る」と「家でビールを飲む」以外で。旅行に行くとするじゃないですか。でもどこへ行っても混んでいるんですよ。ただでさえ夏休みという大型連休で旅行の国内需要が高まっているのに、昨今はインバウンドの影響で有名観光地など歩くことさえ困難を極める地獄の様相です。とてもじゃないですけどわたしの感覚では許容できない。で、ですよ。行ったら楽しいけどまだ民草に気づかれていない旅行先はないかなとインターネッツで検索するわけなんですが、そんなものないんですよ。いや、あったとしてもネットに書かれたら終わりなんですよ。インターネットによって情報の均一化がなされてしまい、穴場が穴場じゃなくなる。ご飯屋さんだってそうです。安くて美味いなんてお店はすぐに情報が回り大混雑し入るだけで行列を強いられ最終的に店は値段を上げる。もうなにもかも終わりです。商品の裁定取引みたいなもので、格差がすぐに埋められ最初に気が付いた人以外は利益がもたらされない。この傾向が続くとネットに情報を出さない方が有利だということになり、一周回った先にはオープンでない社会の到来です。不思議なものですね。情報の拡散性が格段に上がったことでかえって情報が閉塞する。料理が上手くなるほど太る。

2025.07.04

社員コラム

秘伝

わたしすごいことに気が付いたんですけど。画期的なことに気づいたんですけど。雨の湿気とお線香の類の匂いが相性いいんですよ。六月七月といえば梅雨。湿気。ここに煙の匂いが加わるとちょっとだけ救われるんですよ。ですから自宅などで夕方の少し涼しくなった時間帯に窓を開けて蚊取り線香でも焚いてみると、なんか高湿度が許せるんですよ。ほんとのほんとに。これに気が付いて「いっちょこの季節を体感しますか」みたいな感情がわいてきていらいらが減退します。休みの日とか汗かいてもすぐにシャワーできるときなどにちょうどいいんですよ。嫌な季節をちょっとだけ楽しく過ごせる。折角楽しく過ごせる方法に気が付いたのに、今年の梅雨はあってなきにしのごとくでもう終わりなんですけどね。残念ではないので来年もすぐ終わってほしいですけどね。

2025.07.03

社員コラム

百年

六月が終わり、七月がやってきました。今年も半分が終わったということです。聞くところによると、今年は昭和が続いていたら百年とのことです。つまり昭和100年。1926年から昭和が始まったということになります。そんな貴重な節目の年が、すでに半分過ぎてしまったのです。この100年間の後半の技術進歩の尻上がり具合凄くないですか?ググってみたら家庭用テレビの普及年が1965年あたりとのことです。インターネットの普及期が2005年ごろでしょうか。テレビが普及してからネットが普及するまで40年ほどです。またインターネッツのなかだけでもこの20年で、電話回線を介したインターネッツ接続から光回線、ひいては5G網を利用した回線工事すら必要のない電子網が張り巡らされたことになります。ネット接続どころかブロックチェーンとかいうよくわからない電子台帳が登場し、もはや世界中の通貨の形状さえ変えようとしています。1985年から2005年と、2005年から2025年の進化スピードの加速力違いすぎないです?このままいくと2045年、戦後100年の節目には人類が電脳化している気がします。いや、あははじゃないんですよ。1985年には一家に一台固定電話だったのに20年後の2005年には一人一台携帯電話ですよ。誰がそんな未来を想像出来ましたか。2045年には脳にネット接続端子が埋め込まれたっておかしくないですよ。あ、攻殻機動隊の新作が来年放送されるらしいです。それが言いたかっただけです。

2025.07.02

社員コラム

紅茶

休みの日など朝起きたら、何は無くとも珈琲を淹れて菓子パンを齧り将棋のyoutubeを見る。これを殺伐社会生活の一時の清涼としていたわけです。ところが、友人から紅茶のティーパックを頂いて、物は試しと飲んでみたんです。苦い。なんとも珈琲とは違う苦味。渋い。緑茶はそのまま飲めるのになぜ紅茶のストレートはかくもこう渋いのか。とても好みではなかったのですが、100パックもあるものだからなんとか飲める道を模索する。色々試してみると、蜂蜜がやはり良い。皆が紅茶に入れるだけはある。甘くすれば紅茶独特の香りが甘みとマッチしてとても良い。むしろ美味しいまである。ところが、紅茶と菓子パンで休日の朝を迎えると、あっという間に飲み終わってしまう。すぐになくなってしまう。ゆっくり嗜むという感じでなくなる。甘い紅茶はあまりにも飲みやすすぎるのだ。すいすい飲んでしまう。珈琲は苦いのでちびちび飲んでしまうので長持ちする。保温マグで飲むのでしばらく温かいままで長く楽しめる。これはお酒でも同じことが言える。サワーなどは飲みやすすぎてすぐになくなってしまい、頻繁に注文することになる。ビールは苦いからそんなにすいすい飲めないので長持ちする。ビールよりサワーの方が安いけど、トータルは高くつくと思う。 そう、人生には苦味が必要なのだ。(今月渡された給与明細と住民税通知を眺めながら)

2025.05.23

社員コラム

抱負

神楽坂に行った。飯田橋駅のある坂下から坂上まで多くの飲食店がひしめいている。その通りを歩くだけであればおしゃれな街だなあで終わる話であるが、一歩裏道に入れば石畳に車も通らないような細い路地が走っている。小さな飲食店が多くあり、とんでもなくいい雰囲気である。チェーン系でない飲食店に入るのはたいそう勇気がいるので入れないのだけど、神楽坂中の路地や店を網羅的に知っている人もこの世にはいるんだろうと思う。うらやましい。思えば、大井町や三軒茶屋の路地も好きだ。全国路地の総本山的な風情の尾道も好きだ。世田谷や新宿など大都会に残っているのだから、路地の飲み屋街みたいなものもまだまだ都内に残っているのかもしれない。しかし一人でラーメンすら食べられない自分にとって路地の飲食店はハードルが高い。散歩がてら一人で発掘するなんて趣味は貫徹できる気がしない。一人で行動する修業が必要である。まずは吉野屋から始めてみたいと思う。大盛りねぎだくギョク。これが通の頼み方。

2025.02.20

社員コラム

バレンタイン

バレンタインというイベント自体が、チョコレート製造を営む会社の陰謀であるとの言説が定説になって久しいですが、それはそれであまり誰も気にしないで勝手にロマンチックな気分になって渡したり受け取ったりしているわけです。これはすごいですよ。なにせ偽物だと分かっているのに神聖なものだと感じるわけですから、これは物語の勝利です。二月十四日にチョコレートを渡すという行為にエモさを付加する物語の作る空気が消えないわけです。これが二月一日でも二月三十日でもロマンチックにはならないわけなんです。特定の日に特定の行為をすることに意味を持つ呪いが解けないわけなんです。過去作った物語が現代社会に至っても効力が維持されているわけです。「物語」の力を感じて、小説好きとしてはたまりません。クリスマスに大人同士でプレゼントを送りあう風習も良く分からないですし、わたしはこの呪いからいち早く脱出している。一人前の大人です。 社内で配る用の仕入れを怠ってもうどうでもよくなっている前日の午後に言い訳を書き残しておきます。

2025.02.13

社員コラム

枕の買い替え時期が分からない。かしかに昔と比べて高さが減ってきたような気もするけど、寝るという行為に支障はない。というかすぐに寝られる。すやすや寝ている。枕カバーは3つをルーティンしている。見た目はきれいだ。どうなってから枕を買い替えるのがベストなのだろうか。x.comのAI(Grock)で質問してみたら、枕は1-2年ごとに換えるのが推奨されると答えてくれた。早くない?めちゃくちゃ早くない?新車で買っても車検前に買い替えるタイプ?一生ものだろうとは言わないが、とてもじゃないが2年では買い換えられない。首や肩に支障が出るまでそのまま使うべきなのだろう。もし買い換えたときに今までが何かの間違えだったんじゃないのかというほどスッキリするのか、慣れていないせいで逆に首をいわすのか、一か八かの賭けになる気がする。また長いこと寝食を共にしてきたので、ぬいぐるみに似た愛着を覚えてもいる。ぼろぼろになっても、修理してでも持ち続けてしまうというあれだ。枕の買い替え時期が分からない。

2025.02.10